算定基礎届の提出ができない...
GビスID・e-Gov・届出作成プログラムがわからない、ログインできない解決法【保存版】
このページには、電子申請による提出作業を行っているが、マニュアル通りに進めているのにできないという方がたどり着くページです。
- GビズIDでログインできたけど、どこから申請するのかわからない
- 届出作成プログラムが見つからない
- 届出作成プログラムのリンクがわからない
- e-Govにログインできない
算定基礎届等の提出の例に
毎年7月1日から7月10日までの間に提出する届出です。
提出物は、被保険者報酬月額算定基礎届・被保険者報酬月額変更届ですが。
届出用紙を郵送する方法と電子申請と電磁媒体で提出3通りあります。
国が進めるDXもあり、電子申請が受け取る側も送る側も便利ということで電子申請で行うのがおすすめ。
しかし、
上記の通り、GビズIDやe-Govやe-TAXもあり、さらにeLTAXと申請が書類提出や納税やらで何がなんだかわからなくなります。
この記事に記録を残している私も毎年、毎回、電子申請を行う時に昨年の方法を忘れ同じ検索を行い手続きを進めていますので、
今回は記録を残し来年困ってもこのページを見ればよいと思い記録しています。
主な電子申請システムの役割一覧
システム名 | 主な役割 | 対象手続き | 特徴 |
---|---|---|---|
GビズID | 各種行政手続の共通ログイン認証基盤 | 補助金申請、社会保険・労働保険手続、電子契約など | 1つのIDで複数システムにログイン可。法人・個人事業主向け。マイナンバーカード不要で申請可。 |
e-Gov | 行政手続の総合電子申請窓口 | 雇用保険、社会保険、労働基準法関係届出 など | 雇用・社会保険関係に強い。GビズIDや電子証明書でログイン。 |
e-Tax | 国税の電子申告・納税 | 所得税、法人税、消費税などの申告・納付 | 税務署管轄の国税専用。電子証明書(マイナンバーカード等)で認証。データ送信形式が税務向け。 |
eLTAX | 地方税の電子申告・納税 | 住民税、事業所税、固定資産税などの地方税 | 地方自治体向け税務専用。共通ソフト「PCdesk」で操作。電子証明書必要。 |
「電子申請」による提出の説明書にGビズIDを利用する場合と書いてあるため。多くの方が、GビズIDから申請を進めればよいと思い、検索すると思います。そして、GビズIDにログインできた。でもマイページを見てもどこから手続を進めればよいのかわからない。この状態で検索してこのページに来ていると思います。
【解決方法】
方法① GビズIDからは申請できません。日本年金機構ホームページからダウンロードできる「届出作成プログラム」を使い申請します。
方法② e-Govを利用する ※私はMACのパソコンを使っているため方法②で行っています。
届出作成プログラムは、GビズIDにはありません。日本年金機構のホームページからダウンロードします。対応OS等使用環境がありますので確認が必要です。届出作成プログラムが使えないパソコン環境の場合は、e-Govを使います。
届出作成プログラムは、GビズIDにはありません。日本年金機構のホームページからダウンロードします。対応OS等使用環境がありますので確認が必要です。届出作成プログラムが使えないパソコン環境の場合は、e-Govを使います。
e-Govのサイトを開いてもウェブサイトからは手続きができません。e-Gov電子申請アプリケーションをダウンロードして起動する必要があります。
ダウンロードできたらアプリを立ち上げます。ここで多い間違えが、ログイン方法です。1年ぶりの電子申請となるとやり方を忘れています。e-Govのログインと書いてあるのでe-Govの登録をしたメールアドレスとパスワードを入れる場面ですが、GビズIDのアカウントしか取得していない場合は、このe-GovのログインにGビズIDのメールアドレスとパスワードを入れてしまうミスをしてしまいます。
このミスが最も多いパターンかと思います。
【解決方法】冷静にログイン画面を見てみると、実は、下の方にGビズIDでログインと書かれているのがポイントです。