茅ヶ崎市商店会に関するアンケート×デジタルの可能性を考える〜強い商店街の作り方まとめ〜

茅ヶ崎市商店会に関するアンケートを分析しデジタル活用により商店街活性化の可能性を考える。記事の最終回、強い商店街の作り方まとめです。前回、前々回と消費者アンケートをまとめた記事、そして、事業者アンケートをまとめた記事を投稿いたしました。前回まではアンケート結果の事実のみをまとめ個人的な見解や考察は入れずに記事にしています。今回は、アンケート結果のデータを分析し課題抽出、デジタル活用の可能性までをまとめていきます。

具体的な戦略、そして最も重要な推進方法については企業機密情報になりますので、デジタル活用による活性化にご関心が御座いましたら是非ご検討下さい。弊社とお取引いただきました事業者様には、惜しみなくノウハウを提供いたしますので、いつかは自社運営で広告宣伝費削減を目指しサポートして参ります。

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それでは、消費者アンケート、事業者アンケートから見えてきた現状についてポイントをまとめていきます。もしご自身が同じ境遇にあった場合、アンケート結果からどのような問題の発見につながり、どの課題解決に取り組むかなど一緒に検討してみて下さい。

目次

アンケート結果まとめ

消費者アンケート
1、回答者の31%が市内勤務者で最多、会社員のランチ、飲み会需要の可能性
2、回答者の83%が10年以上居住、地元愛、過去との比較に可能性
3、茅ヶ崎市内の63%が市内大型店を利用、利用理由TOP3、立地・品揃え・ポイント
4、ネット購入は月に数回の人が80%、インターネットが使えないなどの理由高齢者はリアルを好む傾向
5、商店街での買い物は食品、日用品がメイン
6、飲食店の利用が6%はコロナの影響?
7、商店街情報は通りすがりが約3割、チラシ3割アナログメイン
8、利用しない理由はトップはアクセスが悪い42%、自転車や車で行けないという問題
9、イメージ、品揃え△、品質◯、価格×、サービス△、営業時間○、親しみやすさ○、憩い△、オシャレ×、流行×、にぎわい×、入りやすさ×、治安○、交通の便△、地域交流×、車利用×、周辺道路の安全×
10、商店街への期待は多様でありある程度は満たされている。集客には新しい価値を創造し消費者を引き寄せる必要がある
11、イベントの要望としては地域特性、セール、こどもの参加、グルメ、飲み歩きイベント
消費者
事業者アンケート
1、駐車場あり(専用、近隣、共同含め)89%、駐車場があることが知られていない
2、独自の商品・サービスに注力しているが消費者に情報が届いていない。店頭での告知のみ?通りすがり、チラシで認知がほとんど
3、親しみやすさ、品質、鮮度の消費者ニーズへ対応できている
4、入りやすさ、品揃え、お値打ち感は消費者のイメージとギャップが発生している
5、デジタル活用ができていない、停滞しているため消費者に情報が届いていない
6、大型店の売上は上昇していることから、景気の低迷の問題の他、変化への対応に課題
7、商店会の交流・情報交換、人とのつながり、地域安全、連携できることが強み
8、商店会の取り組みが売上に効果があると回答が37%、ないと回答が63%。強みを売上効果へ変換する仕組みが必要
9、商店会としての独自性、大型店との差別化の必要性。商店街を牽引するリーダーの不足、IT活用の遅れ
10、商店会としての魅力の低下、消費者に対しても事業者に対しても利用するメリットや理由を明確にする必要がある
11、商店会の連携と独自性の創造と発信
事業者

アンケート結果からヒントになりそうなトピックを並べてみました。アンケート調査からのみの情報で仮説を立てて進めていますので、実態確認はできていませんのでご了承下さい。このアンケートのサンプル数も全体を見るには十分な数ではありませんので、参考データとしての扱いになりますことご確認下さい。

この記事を読み進めていただいた方は、上記アンケート結果のトピックから商店会の課題や対策をどのように検討されましたでしょうか。良いアイデアがありましたら是非コメント欄に投稿いただければと思います。データを見る人によって見方は変化しますし、仮説や対策も経験や知識によっても違うアイデアがでてくるかと思います。

以下に私が考えたアイデアを載せました。今後、大型店と競合する中で消費者に振り向いてもらうために検討する必要がある事項について。そして、解決策としてイベントと発信の2つに絞りアイデアをまとめてみました。

ポイント

デジタルの活用

差別化の検討と必要性

  • 消費者の属性に合わせた商店街の利用の価値の創造
  • 商店会の連携強化
  • 商店会の魅力、利用する価値の創造

イベント

  • 昔と今、地域の歴史とお店、地域の歴史を学び感じるイベント
  • 地元を知ることで地元愛を深めるイベント
  • 競合との対立ではなく別の魅力で惹きつける(例:車、自転車に乗れない、歩きだからこそ楽しむことができる飲み歩きイベントなど)
  • 地域を巻き込んだイベントの開催は大型店には実施できない商店会の強み

発信

  • 商店街へのアクセスについて情報発信、駐車場所のアナウンス
  • 商店街で購入可能な商品、サービスの発信
  • 情報、専門知識の強みを活かした安心して購入できる付加価値を発信
  • イベントを消費者へ告知する仕組み作り

結論 リアル×デジタル活用により商店街の新しい価値の創造が可能

アンケート調査からヒントを見つけ、課題設定、解決策、仮説設定、計画立案までは、考えることでアイデアを出すことが可能です。しかし、最も難しく壁にぶつかる部分は、計画を実行しPDCAを回すことです。商店会という事業者の集まり集合組織ですので、交流や連携、コミュニケーションが取れていても。それぞれが事業経営を行う中で、プロジェクトを立ち上げたとしても、商店街のためにリーダーシップを発揮し変革を推し進めるには、担当者に相当な時間と労力がかかります。

実際に問題や課題に対して改善のため新しい取り組みが始まっても長続きしない、自身の事業経営にも注力し商店街の変革にも取り組むことは容易なことではありません。そのような、手付かずな状況や停滞している取り組みのハブとなり、連携の強化、商店街としての独自性の発見、企画、市場調査、イベント企画、開催、実行までをお手伝い致します。特に情報の発信は消費者へを引き寄せるためにも重要事項であり、それを課題とされている事業者は多くいらっしゃいます。

弊社ではデジタルとリアルを融合させ、マーケティング活動をより効果的に行うためのデジタル活用支援を行なっております。デジタルツールを活用した発信力の強化、企画、実行、推進を行うことで、集客力UP、売上UPに貢献致します。

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